技術情報
サーボの選び方 2
(Jul. 2016)
次にグライダー タイプ別に組み込んだサーボ例を紹介します。 |
(1)ハンドランチグライダー(胴体に4サーボ取付け)
胴体に4個のサーボを搭載するため、プッシュロッドの干渉を避ける意味でエレベーターとラダーサーボは、エルロンサーボより低いタイプがよいです。この高さの差をうまく利用することによりプッシュロッドを滑らかに動かすようにし、エレベーターとラダーサーボのホーンの長さを短くしてプッシュロッドの押す力を増させることです。 |
Vortex 2例
スパン1500mm(ハンドランチ グライダー、使用電圧4.8V)
舵
|
サーボ
|
幅
mm |
重量
g |
トルク
kg・cm |
ホーン長さmm
|
プッシュロッド径
(材質) |
エルロン
|
HS-5055MG
|
11.6
|
9.5
|
1.3
|
7.5
|
0.8mm(ピアノ線)
|
エレベーター
|
HS-40
|
8.6
|
4.8
|
0.6
|
6.5
|
0.6mm(ピアノ線)
|
ラダー
|
HS-40
|
8.6
|
4.8
|
0.6
|
5.0
|
0.6mm(ピアノ線)
|
Vortex2のサーボ ホーン寸法
Vortex2のサーボ搭載
Brko例
スパン1500mm(ハンドランチ グライダー、使用電圧4.8V)
舵
|
サーボ
|
幅
mm |
重量
g |
トルク
kg・cm |
ホーン長さmm
|
プッシュロッド径
(材質) |
エルロン
|
HS-5055MG
|
11.6
|
9.5
|
1.3
|
7.5
|
0.8mm(ピアノ線)
|
エレベーター
|
HS-5035HB
|
7.6
|
4.5
|
0.8
|
6.5
|
0.6mm(ピアノ線)
|
ラダー
|
HS-5035HB
|
7.6
|
4.5
|
0.8
|
6.5
|
0.6mm(ピアノ線)
|
Brkoのサーボ搭載
(2)ハンドランチグライダー(翼に2サーボ、胴体に2サーボ取付け)
翼内にサーボを取り付けるため、薄いサーボが必要となります。 エルロンへのプッシュロッドの取り付けは、最近はエルロンの上面に出す場合がほとんどありますが、組み立てやすさと引く力を考えると下面に出した方がよいように思えます。 |
プッシュロッドの出し方
Sophia DLG
舵
|
サーボ
|
幅
mm |
重量
g |
トルク
kg・cm |
ホーン長さmm
|
プッシュロッド径
(材質) |
エルロン
|
HS-45HB
|
9.0
|
8
|
1.0
|
7.5
|
0.8mm(ピアノ線)
|
エレベーター
|
HS-45HB
|
9.0
|
8
|
1.0
|
7.5
|
0.6mm(ピアノ線)
|
ラダー
|
HS-45HB
|
9.0
|
8
|
1.0
|
7.5
|
0.6mm(ピアノ線)
|
Sophia DLGのエレベーター及びラダー サーボ搭載
(3)ハンドランチグライダー(ラダーとエレベーターの2サーボ)
ラダーが大きめとなるので、ラダーのホーンとサーボ側のホーン長さを長くして使用します。 このため、少しトルクの大きいサーボを選ぶことです。 |
Keiworks17オリジナルグライダー
スパン1500mm(ハンドランチ グライダー、使用電圧4.8V)
舵
|
サーボ
|
幅
mm |
重量
g |
トルク
kg・cm |
ホーン長さmm
|
プッシュロッド径
(材質) |
エレベーター
|
HS-5055MG
|
11.6
|
9.5
|
1.3
|
7.5
|
0.8mm(ピアノ線)
|
ラダー
|
HS-5055MG
|
11.6
|
9.5
|
1.3
|
10.0
|
0.8mm(ピアノ線)
|
Keiworks17のサーボ搭載
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