Grizzly11とHG-21の製作記(5)

5月10日
木曜日
0.5hr
ノックピン取付(HG-21)
ノックピンは竹製のさいばし(6mm経)より加工する。主翼側に斜めに穴あけを行いノックピンの仮合わせを行った後、瞬間接着剤を流し込んで固定する。そして5分エポキシをフィレット状に塗布し補強する。
これで主翼の曲げ強度は持つの?との疑問に対しては、主翼の最終サンディング後にカーボンロービングを上下面に貼ることで解決します。

ノックピンの取付角度に注目してください。私の機体(ハンドランチグライダーから2メートルクラスまで)の特徴です。

主翼の取付はスクリューとナットプレート(#8-32サイズ)をアルミ製フランジ付きブッシングを通して行う。
胴枠は航空ベニヤ(1.0t)を3枚接着して使用する。
ナットは航空ベニヤ(1.0t)に5分エポキシで接着する。裏側には周り止めとして航空ベニヤ(1.0t)を接着する。

胴枠は、主翼のノックピンに差し込んだ状態で胴体に押し込む。遊びをなくした状態で瞬間接着剤を流し込み固定する。そして5分エポキシをフィレット状に塗布し補強する。手前にある胴枠は仮枠であり作業後取り外す。

後部に取付マウント(ナット)を2mm程度へこませて取り付ける。固定は瞬間接着剤で行う。そして5分エポキシをフィレット状に塗布し補強する。取付マウントをへこませて取付る理由は、上記に加えて主翼取付角の調整を容易にするためでもある。なお取付角は2度である。

5月11日
金曜日
0.5hr
主翼取付(HG-21)
アルミ製ブッシングを主翼に取付てスクリュー止めを行う。位置が決まった時点でブッシングの周りに瞬間接着剤を流し込み固定する。そして胴体の主翼取付部に4mmバルサのフランジを接着し、主翼取付面を作ると同時に胴体の補強を行う。さらに航空ベニヤ製ハッチを作り生地の完成となる。(主翼の補強はこれからです)ハッチはスプリングバックを利用した単純な差込式である。

ここまでの重量は以下の通りです。
胴体:58g 主翼:82g

Grizzly 11とHG-21の製作記(6)へ続く

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Last Update 1/2/03