SANWA SD-10G
for
Ascot V-Tail
セッティング 1
(Jul. 2009)

タイプ切替

Ascot V-Tail用(6サーボ仕様)に設定する。 基本設定は、Xplorer X-Tailと同じであるが、尾翼形状が違うためゼロからの設定となる。

SYSTEM→「タイプ切替」

チャンネルの配置を次のようにする。なお、V-Tailの出力は9X2と逆となる。

V-Tailの設定

V-Tailの設定は、EPAを使って設定する。なお、エレベーターホーンの長さとラダーホーンの長さが同じ(左右のストロークが同じ)であれば、設定は簡単に終了する。

しかしながら、最近の分割V-Tailでは、ホーンの組立誤差により左右のストローク差となっている場合が多いため、左右のストロークの調整が必要となっている。 次の設定は、これらの調整について順を追って解説します。 なお、今回の例はエレベーター・ラダーホーン長さに組立誤差が生じたため、L/HとR/Hの作動量の調整を行うという設定です。

ステップ 1

エレベーターの作動を設定するため、R/H側(チャンネル3)の作動幅を「SURFACE」メニューのEPAを使って、±7.0mmに調整する。(L/H側はいじれない) 参考までEPAはL/HとR/Hが連動しているため、このメニューで調整できないので、基準となるR/H側のみを合わせる。

ステップ 2

C-MIX 1 を使って、EL→RUミキシングをかけ、L/H側のエレベーター作動幅をR/Hと合わせる。(スイッチアサインをONにしてからミキシング)

EL→RUミキシングを、ポイント1と9に少し加えて調整する。

左側のストロークを右側に合わせて調整し、エレベーターの設定を終える。

ステップ 3

ラダーの作動を設定するため、L/H側(チャンネル4)の作動幅を「SURFACE」メニューのEPAを使って、±10.0mmに調整する。(R/H側はいじれない) 参考までEPAはL/HとR/Hが連動しているため、このメニューで調整できないので、基準となるL/H側のみを合わせる。

ステップ 4

C-MIX 2 を使って、RU→のELミキシングをかけ、R/H側のエレベーター作動幅をL/Hと合わせる。(スイッチアサインをONにしてからミキシング)

右側のストロークを左側に合わせて調整し、ラダーの設定を終える。

ここまでで、V-Tailの設定は終わりとする。なお、翼の設定についてはXplorer X-Tailを参考にしてください。

Ascot V-Tailへの受信機搭載

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Last Update 7/10/2009