水平尾翼の位置ですが、純正のVマウントを使用するとテールヘビーぎみになりますので、Vマウントを使用せず通常の水平尾翼方式とし、前側に取り付けるようにします。参考まで、私はフライングテールより通常方式の水平尾翼のほうが、舵の効きがマイルドで好きです。

水平尾翼の分割ですが、動かないようにマスキングテープで固定します。そしてステンレススケール（1メートル）を尾翼上面において、薄刃のカッターで切り落とします。

カッターは、オルファ製の0.25mm（中型刃）を使用する。参考まで、最近でた0.3mm（特選黒刃）でもOKです。要するに薄刃を使うことがポイントです。

ヒンジテープは、3M製の透明美色（幅12.7mm)を使用して、裏面で接続する。

水平安定板の端面に1.2mmカーボンロッドを貼り付けて補強する。

水平尾翼の取り付けマウントは、桐板（7 x 10 x 42mm)より加工する。桐板は7 x 10 x 910mmで63円と安く、また軽くて硬いため塗装せず使用できるのが利点である。

マウントは、パイプのRにあわせて加工しておく。

水平尾翼の取り付け面にカーボンシートを貼って補強する。