Side Arm Launchinng
Oct. 2009
2004年12月のJRGA会報に載せた記事を紹介します。
Side Arm Launching
この10年、ハンドランチグライダーは、オーバーヘッドスローの通常投げにより、一般に広まってきました。このころの競技と言うと、パワフルな投げができる人か、軽い機体を手に入れた人たちが中心に上位を争っていました。この結果、競技会での上位入賞者の顔ぶれはいつも同じようだったと思います。 |
私の機体の翼は、むくバルサとトラスリブ構造であったため、わずかな補強でDLG化させることができました。結果は1発目からSALでうまく飛びました。それで以降数々のオリジナルDLG機で試行錯誤を続けました。
指のかけ方 翼端を握る方式だと、余分な力(握力)が必要となり、何回か握ってみたところ自分にはしっくりいかないとわかりました。そこで、昔行ったアーチェリーの経験が役に立つことになったわけです。アーチェリーで指にかける行為(弓を引く動作)とペグに指をかける行為は、ほとんど同じで、指にかかる荷重はアーチェリー(私は38ポンドの弓を引いていた経験あり)ほどでないため、問題なく投げられると判断したわけです。 |
ペグの利点 |
機体 |
Radina DLG |
ここからは実際のSAL投げを解説します。 |
投げ方で最小にする方法もあるのですが、世の中急ぐ人が多いので、とりあえず機体構造による最小化方法を紹介します。 |
バックスイング |
リリース 以上 |
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