Hitec EXTRA300S

チューンナップ(性能向上)

(Sep. 2013)

さらに性能をあげるため、サーボの交換、プッシュロッドの剛性アップを行う。

各サーボを外して分かったことは、エルロンサーボのケースの接着が若干弱かったことが分かった。このため、ケースとフォーム間(すきま)に瞬間接着剤を塗布して修正した。

エルロンサーボにHS-85BB(アナログサーボ)を組み込む。この場合、サーボのフランジ(リブ)をカットする。サーボの大きさはMultiplex サーボとほぼ同じである。なお、デジタルサーボを使用する場合は、レギュレーターの使用が必要です。

エルロン、ラダー、エレベーターサーボのリード線をハンダ付けで延長させる。

ラダー、エレベーターサーボは、HS-82MGを使用する。

標準で組み込まれているmultiplex サーボの重量と比較して、6g増加となる。

プッシュロッドの剛性をあげるため、2mmカーボンロッドとグラスチューブによるラップジョイントを行う。

Z型は1.5mmピアノ線より加工する。また、ピアノ線は、接着前に表面をサンディングしておく。

プッシュロッドを組込み、サーボホーンの位置を決めてからグラスチューブに瞬間接着剤を塗布して固定する。(エルロン)

ラダーサーボへのプッシュロッドの取付けである。

エレベーターサーボへのプッシュロッドの取付けである。

エルロンサーボカバーは、カーボンシートを使って行う。まずは、キリ板をすきまに接着する。

この作業の前に、サーボとサーボケースの合わせ面(上面)に5分エポキシを塗布して、サーボが外れないようにしておく。

サーボカバーは、2mm丸頭スクリューで固定する。こちらの方が、対角線上で固定するより端の浮きは少ない。

最後に、尾輪のスプリングの端の曲げを修正する。(曲げを狭くする)

以上により、強化されたリンケージとなる。

Home

Last Update 9/7/2013