Campagnolo Athena
ブレーキ システム
(Aug. 2014)
Campagnolo(以下、カンパという。)のブレーキ システムを紹介します。昔は、カンパは高額で手に入らないものでしたが、最近はスーパーレコードやレコードを除けば手に入れられる時代となり、一方、シマノ製品は、性能重視のデザインとなり個性がなくなってきました。(個人見解) その点、カンパのデザインは飽きがなく、特にクロモリフレームにピッタリですので、今回のKaravinkaに導入しました。 |
フロント ブレーキ (Athena 2014)
一見、アーム強度を無視したような肉抜きがされていますが、これは意図的なデザインとみます。手で引く荷重には限度がありますので、この程度の断面積で十分曲げモーメントをとることができ、加えてたわみを発生させることでブレーキの遊びを作っているように見うけられます。 |
ブレーキ本体の固定は、T25トルクスレンチのボルトが使われいる。 その他は通常の6角ヘッドのスクリューとなっている。 |
リヤ ブレーキ (Athena 2014)
フロントと違って、左右対称アームとなっている。 |
シンプルであきないデザインです! |
ブレーキ レバー (Athena 2014)
11段のエルゴパワーレバーです。 にぎりやすく見た目がよい。 |
ブレーキアーチの解除は、ピンをスライドさせることにより行う。 この構造は単純である。 |
全体で、扱いやすいシステムです。(Good!) |
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