Karavinka 1986
フレーム
Part 1
(July 2014)

1986年3月1日に完成したカラビンカのフレームを紹介します。今回は、新しいフレームのために一部部品を使用するため分解してみました。なお、このフレームは再組立する予定です。

構成パイプは、タンゲNo.1を使用して組み立てられています。

フロントフォークの先端が曲げられているため、振動の吸収性がよい構造となっています。

手の込んだロゴです。 

フォークのメインパイプの内側は、補強用のらせん状リブが作られています。

エンドは、シマノ製が使われています。また、フレームにはクロームメッキが全体にかけられています。

パイプは、ラグによる銀ロー付けにより接合されています。 特にツクモサイクルの田辺さんの仕上げは素晴らしいです。

なお、最近のフレームは、田辺さんの努力により、オリジナルラグ(ロストワックス製)が供給されるようになっています。

リヤエンドはシマノ製です。

チェーンフックです。くペイントが剥がれクロームメッキが出ています。

リヤブレーキのマウントです。フランジを付けられ補強されています。

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Last Update 7/13/2014