SANWA SD-10G
for
Osiris
セッティング 1
(Sep. 2009)

Osirisに、Sopha 2のプログラムを使用したところ、フラップが降りきれない問題が起きた。 おそらく、Osirisの作動範囲が広いフラップに対して、バタフライ時のエルロン跳ね上プログラムの限度から起きたと推測する。そこで、「作動範囲が広いフラップに対応するセッティング」を組みなおしてみた。 なお、設定については、途中からでなく最初から順番に紹介します。

送信機側のエンコンスティックを上側にした状態で、エルロンサーボのホーン位置を次の位置で合わせる。

SURFACE→「サーボ位置決め」

サブトリム(CENT)を使って、サーボホーン位置を合わせる。続いてエレベーター及びラダーの舵角を設定する。

エレベーター

ラダー

参考のセット値です。

SURFACE→「エルロン設定」

エルロンは次の順で設定する。必ず、ディファレンシャルの前に上下の作動量を合わすこと。

F-MODO→「エルロン ディファレンシャル」

フライトモードごとに設定する。この時、上方向の作動量を100%に固定し、下方向の値を減らして設定する。

F-MODO→「エルロン→ラダー ミキシング」

フライトモードごとに設定する。

エルロン チャンネル出力変更

エルロン設定後、エルロンの出力チャンネルを次の用に変更する。

チャンネル割り当て
初期設定
変更後
1
L/H エルロン
バッテリー
2
R/H エルロン
-
3
エレベーター
4
ラダー
5
-
R/H エルロン
6
バッテリー
L/H エルロン

F-MODO→「クロウ」

バタフライ(クロウ)モードは、何も設定しない。ただし、エンコンスティックを下げた時の作動量を確認すること。 参考まで、フラップDownは36mmになっていた。 なお、フラップのDown量は、SURFACEのEPAを使って調整すること。

F-MODO→「フラップ→エレベーター ミキシング」

次は、エルロンを36mm下ろすと同時にエレベーターを5mm下げる設定です。

COM→SEPに切り替えて、コウカ(LAND)モードを設定します。

これがエレベーターを5mm下げる設定です。

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Last Update 9/6/2009