SANWA SD-10G
for
Xplorer X-Tail
セッティング 1
(Aug. 2009)

チャンネルの配置を次のようにする。

送信機側のエンコンスティックを上側にした状態で、フラップサーボのホーン位置を次の位置で合わせる。 (9X2より簡単に合わせられた)

SURFACE→「サーボ位置決め」

サブトリム(CENT)を使って、サーボホーン位置を合わせる。続いてエレベーター及びラダーの舵角を設定する。

フラップは初期設定の状態で60mmとなっていた。

次の値は、9X2用にセットしていたものをそのままSD-10Gに移行した結果です。

SURFACE→「エルロン設定」

エルロンは次の順で設定する。必ず、ディファレンシャルの前に上下の作動量を合わすこと。

F-MODO→「エルロン ディファレンシャル」

フライトモードごとに設定する。この時、上方向の作動量を100%に固定し、下方向の値を減らして設定する。

F-MODO→「エルロン→ラダー ミキシング」

フライトモードごとに設定する。

ラダーホーンの位置が適切で、ストロークが左右同じ(A=B)の場合は次のように単純に設定できる。(Xploreの例)

ラダーホーンの位置がオフセットされている場合、右側のストロークが大きくなる(A>B)ため、次のように設定する(NYX Furio X-Tailの例)

EPAを使って、サーボの左右ストロークを調整し左右を同じにする。

続いて、エルロン→ラダーミキシングをかけると、前の設定が無効となり最初の状態のようになる。この理由は分からないが、もしかして、SG-10Gはエレベーター及びラダーはメカニカル的に左右(上下)のストロークが同じとの前提でプログラムされているのではないかと想像する。

この解決策として、C-MIX 1 を使って、AI→RUミキシングをかけ、右方向のラダー作動幅を左側と合わせる。(スイッチアサインをONにしてからミキシング)

このミキシングは、F-MODEごとに設定する。

正直言って、この設定は面倒くさいです。(V-Tailも同じ)

F-MODO→「クロウ」

バタフライ(クロウ)モードを設定する。ただし、初期設定でエルロンの跳ね上げ(バタフライ)は設定されていますので、ここでは跳ね上げ量を減らすやり方を示す。

エンコンスティックを87.5%以下に下げて、コウカモード(LAND)に切り替える。そして、CROW設定をINHをACTにする。

ACTにすると、以下の様にエルロンの直線的な跳ね上げとなる。>

ただし、エルロンの跳ね上げ量が多すぎるので、UP10mmになるようRATEを下げる。今回は直線で跳ね上げるようにしたが、曲線にすることもできる。

F-MODO→「フラップ→エレベーター ミキシング」

次は、フラップ60mm下ろすと同時にエレベーターを7mm下げる設定です。

COM→SEPに切り替えて、コウカ(LAND)モードを設定します。

ここのところは、マニュアルでの解説が若干不足していますので詳しく書いてみました。 とくに、設定するPOINTが9ヶあることです。

結論を言うと、POINT 1と5だけの設定で十分ではないかと思います。

ここまでで、バタフライ設定は終わりです。

Xplorer X-Tailのセッティング 2

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Last Update 8/10/2009