技術情報
2011年組立PC
CPUとマザーボード交換
(Feb. 2024)

 今年早々、CPUを i5-2500K より i7-3700 に交換し、その後、裏技でWindows11非対応のPCを裏技で Windows11をインストールして使っていた。しかしながら、この先を考えると不安が残る状況でした。ちょうど、CPU RUZEN 5-5600G が、かなり安くなったことにより、CPUとマザーボードを交換することにした。
 CPU: インテル i7-3700 → AMD RYZEN 5-5600G(16,580円)
 マザーボード ASUS P8H67-M PRO → ASUS PRIM B550M-A(10,980円)
 メモリー DDR3 合計 20ギガ → DDR4 3200 16ギガ2枚(7,627円)

マザーボードは、メモリースロットが4ヵ所と M.2 が2組ある ASUS製 PRIM B550M-Aが安売りしていたので、これにした。

メモリーを差し込む。

CPU付属のクーラーの面に塗布されているグリースを、エタノールでふき取る。

ナット位置の合わせを行う。

以前購入しておいたCPUグリスを塗布する。

組み込んでいた、グラフィックボードとマザーボードを外す。

起動ディスクの CRUCIAL SSD(500メガ)は、そのまま取り付けておく。

13年使ったマザーボード

コネクター用のプレートを交換する。

使っていなかった、フロントファンを取り外す。

配線をある程度まとめたら起動させる。

CPUとマザーボードを交換しても、元の起動ディスクで起動できるとネットの一部で言われていたので、今回はこの方法を試してみた。結果は、電源投入後にバイオスチェックがしばらく続き、結果、Windows11 を起動できた。よかった!
その後、ASUSのドライバーインストールがネットでつながり、ドライバー等のインストールが続いた。何回か再起動のテストを行っていると、マイクロソフトの認証チェックが立ち上がったので、トラブルシューティングの機材変更を選択し、無事認証が完了できた。参考まで、CPUとマザーボードの交換に要した時間は、約1時間でした。

しばらく、ならし運転を行い、問題ないことが分かったので、起動ディスクを SSDからM.2に交換し、処理速度を上げることにした。 シリコンパワー M.2 SSD(ポイントを使って4,960円)

ヒートシンクを組み込む。

「ハードディスク入れ替え」ソフトを使って、起動ディスクをコピーし入れ替える。その後、作動が問題なかったので、配線を整理して完了となった。

まとめ: やってみたら、意外と簡単にできて驚いています。また、処理速度が上がっていることが実感できました。

Last Update 2/22/2024