技術情報

CC BEC レギュレーター

(July 2013)

ハイテックより提供されるCastleのCC BECレギュレーターを紹介します。このレギュレーターは、出力電圧を4.8〜9Vの範囲で設定変更できる便利なものです。参考までOrionに搭載する予定です。

出力電圧の変更は、Castle Link USBプログラミングキットを用いてパソコン上で行います。

パソコンとの接続は、USBケーブルの先端にインターフェースを(Castle Link)を付けてからレギュレーターと接続させます。

出力電圧の変更は、CastleのHPよりプログラムをダウンロードしてインストールします。インストールしますと、デスクトップ上に「Castle Link V3.55.00」のアイコンができます。そして、アイコンをダブルクリックすると次の画面が現れます。

しばらくすると、次の画面に切り替わります。

次に、デバイスとして「ccBEC」を選択します。

続いて、USBケーブルをパソコンに挿入します。(Conection Statusが赤から緑に切り替わる)

「ccBEC」の画面に切り替わった後、出力電力を6.0Vに設定します。

6.0Vを選んでから「Update」ボタンを押して、レギュレーターの設定を変更します。これでプログラムの変更となります。

プログラムが変更になっているか確認するため、レギュレーターにコネクターを取り付けます。 ついでにケーブルも短くします。

バランスコネクターを取り付けた後、リポバッテリーを接続させ、テスターにて出力電圧を確認します。 結果は5.97Vとなり、ほぼ6.0Vになっていることが確認できました。これで、設定の完了となります。

最近、サーボの電圧の幅が広くなっているため、これらに対応するのに便利なものとなります。

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Last Update 3/17/2020