Grizzly11とHG-21の製作記(1)

ホームページの記事を充実させること、5月の第24回全日本東京サーマルソアリング大会(上里)用の機体と、ついでにハンドランチグライダーの製作を開始した。
製作方針は、
Grizzly11: ラダークラス用でスパン2.3メートルのVテール機、スパンを短くしてウインチによるランチング時の曲げモーメント軽減、Grizzly10の胴体構造と薄翼採用。
HG-21: 最近流行のロングテールとハイアスペクト比を採用。

製作開始

3月16日
金曜日
0.5hr
胴体製作(Grizzly11)
桐板 7tx20x600(75円)にカーボンパイプを接着、今回は息子の壊した釣り竿を使用した。なお、接着順は仮止め(瞬間接着剤)→本付け(30分エポキシとマイクロバルーン)とする。

3月17日
土曜日
1hr
胴体側板製作(Grizzly11)
航空ベニヤ1tにカーボンロービングを接着(瞬間接着剤)、胴体ノーズブロックは桐板7tを2枚重ねて使用した。

続き
1hr
尾翼製作(Grizzly11)
4tバルサにヒノキ2x2を瞬間接着剤で接着、エッジを補強する。尾翼を左右分割して作るのは左右対称のため。

続き
1hr
胴体と尾翼(HG-21)
尾翼は以前作っていたストック尾翼を加工(サイズダウン)して使用した。胴体は航空ベニヤ1tにコーナー材(ヒノキ2x2)を、ノーズブロックにはキリ板(7tx20幅)を接着(瞬間接着剤)した。胴体パイプはグラスを使用し、瞬間接着剤で仮止めを行った。

3月18日
日曜日
1hr
胴体接合(上がHG-21、下はGrizzly11)
HG-21:
胴体側板の前後を接着(瞬間接着剤)した後、胴枠を入れ胴体をふくらませる。そして下面にバルサ1.5tを接着し仕上げた。パイプ部分は30分エポキシにマイクロバルーンを充填したものでフィレット仕上げを行った。
Grizzly11:
胴体側板を接着(瞬間接着剤)する。パイプ部分はHG-21と同様のフィレット仕上げを行った。

続き
0.5hr
尾翼の取り付け(HG-21)
以下の様、カセットテープのケースをツールとして使用した。

続き
1.5hr
尾翼の組み立て(Grizzly11)
尾翼を金属ヤスリでサンディングした後、以下の様にカセットテープのケースを利用し、尾翼を組み立てた。
V角は110度、ヒンジはロベのピンポイントヒンジ使用(1/2 インチサイズ)

続き
胴体
尾翼を取り付けた胴体が以下のようにできあがった。
上:Grizzly9を製作した時に一緒に作った胴体(ストック)
中:grizzly11
下:HG-21

3月19日
月曜日
0.5hr
胴体の成形(Grizzly11)
胴体下面に桐板7tを曲面成形用にタイトボンドで接着、キャノピーは桐板7tを2枚重ねて接着して使用した。
下は翌日のサンディング後の状態。

3月20日
火曜日
1hr
胴体の成形(Grizzly11)
前日接着しておいた胴体下面とキャノピーを金属ヤスリを使用してサンディングを行い丸くしあげた。。またテールには航空ベニヤ1tを2枚重ねたスキッドを接着した。

Grizzly 11とHG-21の製作記(2)へ続く
(HG-21主翼製作開始)

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Last Update 1/2/03