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修理
(Mar. 2005)

3月19日(土曜日)に初フライト(318g)を行った。
投げは、薄翼のため軽い力で上昇していき、浮きも良好で、獲得高度は40メートルぐらいを投げ続けた。約25投目からすこしずつ力を入れ始めたところ、投げ時に、右翼エルロンにフラッターが発生し、上昇後、緊急着陸をさせる結果となった。
着陸後、機体を確認したところ、右翼エルロンのヒンジピンが抜け、さらに胴体の後部(パイプの接合部付近)が座くつしていた。原因は、たぶん胴体が先に座くつ(後部胴体による曲げ)して、その勢いでヒンジピンが抜けたと思われる。また、組み立てる前に撮っておいた
写真と見比べるとピンの取付が面位置のため条件がよくないことがわかった。(メーカーの組立ミス?)この問題は、胴体の強度不足で、Radina DLGの初期に見られた胴体の強度不足と同じ事が起きている。(SAL機特有の問題)

左側面が曲げによる座くつが見られる。

カーボンロービングを瞬間接着剤で貼る。

マイクログラスを瞬間接着剤で貼る。

硬化後サンディングし、その上に瞬間接着剤ロックタイト(低臭低白化)を塗布して表面を仕上げる。

抜け落ちたヒンジピン(上側翼)、下側は2号機(中村さん用)と比べて仕上げが違うことがわかる。

ピアノ線2mmを長めに挿入する。

ついでに左右翼の接続方法を翼端面接着よりカーボンプリキュアーシートによる接着に変更する。

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Last Update 3/26/05