FLASH 8
for Vortex 2
セッティング
(Aug. 2015)

Vortex 2 用 Flash 8 のセッティングを紹介します。

チャンネル
割り当て
入力デバイス
注記
Ch 1
AILE ( L/H エルロン)
J1 (ジョイスティック 1)
-
Ch 2
ELEV ( エレベーター)
J3 (ジョイスティック 3)
-
Ch 3
AILE2 ( R/H エルロン)
J1 (ジョイスティック 1)
-
Ch 4
RUDD ( ラダー)
J4 (ジョイスティック 4)
-
Ch 5
FLAP (LR/H フラップ)
Null
-
Ch 6
FLAP2 (R/H フラップ)
Null
-
Ch 7
AUX1
Null
-
Ch 8
AUX2
Null
-

「チャンネルの設定」

プログラムの互換性を考えて、2エルロン、2フラップ仕様で設定します。

「サーボの合わせ」

「Reverse」を使って回転方向を合わせます。続いて、「Sub Trim」でニュートラを決めます。

「フライトモード設定」

フライトモードは、自動的に次の5モードとなるが、次の4モードのみを使う。 なお、フライトモード番号が大きいものが優先となるので、Cond-4をランチモードに使用する。

No.
表示
スイッチ
目的
1.
Normal
-
基準 (Normal)
2.
Cond-2
C
スピードモード (Speed)
3.
Cond-3
C
サーマルモード (Thermal)
4.
Cond-4
G
ランチモード (Launch)
5.
Cond-5
-
-

Cond-4(ランチモードのスイッチ設定)

Cond-3(サーマルモードのスイッチ設定)

Cond-2(スピードモードのスイッチ設定)

「エルロン(フラッペロン)の設定」

「EPA」→「D/R & EXP」→「AIL DIFF」→「B-fly」の順に設定していきますが、ここでは、エルロン デファレンシャルの設定まで行います。ポイントは左右翼のUp Downの作動量を合わせることがポイントとなります。

「EPA」

「D/R & EXP」

ここで注意することは、フライトモードごとに数値を入れる必要があります。従って、次のように入力を繰り返します。なお、この件、Aurora9Xのように C (Continue)又は S (Seperate)の設定ができないかハイッテクさんにお願いしています。

Normal

Cond-4(ランチモード)

Cond-3(サーマルモード)

Cond-2(スピードモード)

「AIL DIFF」

同様にフライトモードごとに設定する。

「エルロン→ラダーミキシングの設定」

ラダーは、「EPA」を使って左右6.0mmに設定してから、「AILE>RUDD」を使ってラダーにミキシング左右3.0mmを設定します

「AILE>RUDD」

エルロン→ラダーミキシングを、「AILE>RUDD」を使って、スピードモードを除き、各フライトモードごとに設定する。

「エレベーター及びラダーの設定」

エレベーターは、「EPA」→「D/R & EXP」の順に設定していきます。

「D/R & EXP」

各フライトモードごとに設定する。

バタフライの設定

バタフライは、スイッチをNullにしたまま「T. STICK」を選び、エンコンスティックの遊び(93%)を設定する。

「B-fly」

「B-fly」の「T. STICK」

「キャンバー ミキシングの設定

キャンバーは、フライトモードごとに設定する。

ランチモードの設定

Cond-4 ランチモード

サーマルモードの設定

Cond-3 サーマルモード

スピードモードの設定

Cond-2 スピードモード

まとめ

Flash8の設定を紹介してきましたが、これが標準だとの設定はありません。 自分なりに、何回も繰り返して設定を行ってみてはよいかと思います。

Last Update 8/13/2015